種苗・健康食品・動物用医薬

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種苗のご紹介

  • 一季成りいちご

    一季成りいちご

    食味が良好で日持性に優れる「けんたろう」などが代表的な品種です。
    北の大地の特徴を生かしたいちご作りに面白さを味わってみませんか?
    ホクサンでは「けんたろう」品種の親苗(ウイルスフリー苗)、実取苗をホクレンから委託を受け生産しております。
    ※「けんたろう」は北海道の育成登録品種であり北海道外での栽培はできません。

    ■けんたろう

    北海道内で1番人気がある品種。北海道立道南農業試験場において「きたえくぼ」並の日持ちを持ち、「宝交早生」並の早生系で、先白果が発生しない品種開発を目指し、「きたえくぼ」と「とよのか」を交配選別して育成、北海道優良品種として認定されました。

  • 四季成りいちご

    四季成りいちご

    今、注目を集めている夏イチゴ品種。新規作物の導入を考えている方や、
    休耕地・育苗ハウスを有効利用したい方、気軽にチャレンジしてください。

    ■夏実

    菓子メーカーが待ち望む夏場のいちご。四季成り性品種「夏実」の栽培にあなたもチャレンジを!

    ※「夏実」は当社育成の四季成系統「HS42号」に日持ち性・外観形質に優れる「盛岡16号」を交配して育成され、北海道の奨励品種として認定されており、優良品種としてのお墨付きを得ております。

    ★☆ 求められる夏どりいちご ☆★

    いちご四季成り性品種「夏実(品種名HS138)」

    日本におけるいちごの生産は冬〜春の時期に大きく偏っているため、年間を通じていちご果実の需要がある菓子メーカーでは、夏場になると輸入品に頼らざるを得ない現状にある。業界では、「夏場に高品質な国産いちごの供給を」との声が年々高まり、その要望に応えるべく「夏実(商標登録)」(品種名:HS138)が誕生した。

    詳しい栽培方法 >

    今、注目を集めている夏イチゴ品種。新規作物の導入を考えている方や、
    休耕地・育苗ハウスを有効利用したい方、気軽にチャレンジしてください。

    ■すずあかね

    すずあかねはホクサンが当社農場で多くの試験を繰り返し生産者の皆さんに喜んで栽培して頂くことが出来ると判断し自信をもって送り出す夏秋どりの品種です。HS-138とは大きく形質が異なりまだまだその特性について試験をしていかなければならないと考えています。

    【品種特性】

    1. 1) 株の特性

      • ・四季成性品種で夏秋期にも開花、結実します。
      • ・姿は中立性で草丈はやや低い品種に属し、草勢はやや強いです。
      • ・分けつは少なく、葉の展開も遅くかつランナーの発生も少ないので管理作業が非常に少なくなります。
      • ・葉数も少ないので葉かき労力が軽減され防除効率も向上します。
      • ・弱小花房の発生、花房当りの花数は少なく摘除労力も軽減されます。
      • ・株疲れを起こすと芯どまりを起こすことがあります。
      • ・黒斑病に弱いので予防的防除を組み入れてください。
    2. 2) 果実の特性

      • ・果実は大きく、果形は丸みを帯びた球円錐形です。
      • ・果皮、果肉が硬く、日持ち性があること、また収穫、選果がし易く選果機を利用した共同選果に適します。
      • ・果実空洞果は少なく、果色は明るい橙赤色で光沢に優れます。
      • ・糖度は夏秋どりとしては高い部類にあり生食用としての用途も広がります。
    3. 3) 生産性

      • ・果重型品種のため1果重は重く果数は少ないが収穫量は多くなります。
      • ・小果、種子浮き果、先青果、長果が非常に少ないため可販果収量が多くなります。
      • ・真夏に高温日が続くと果実果皮が黄化する欠点も見られますのでハウス内高温日が何日も続くと予想される場合は寒冷紗で覆って下さい。
      • ・茎葉繁茂が少ないので秋遅くに見られるハウス内湿度上昇による腐敗果が少なく良質果が得られます。
    詳しい栽培方法 >

健康食品のご紹介

  • アロニア

    アロニア

    アロニア(別名:チョークベリー)は、北米原産のバラ科の小果樹です。約200年前にヨーロッパに移入されました。その後、19世紀の前半にロシアで品種改良されたのち1976年に北海道に導入されました。
    ロシアでは「黒い実のナナカマド」といわれ広く栽培されており、果実はジュース、ジャム、果実酒等として広く利用されています。

    • ■アロニア果実(冷凍)

      北海道伊達市大滝区は、支笏洞爺国立公園の中心に位置するアロニア果実の生産量全国1位の地域です。
      アロニアは、徳舜瞥山・ホロホロ山麓の自然の中で、人の手を掛けて丁寧に育てられています。
      冷涼な気候風土の環境が栽培に適しており、栄養成分が豊富な小果実として注目されています。
      ひとつひとつ手摘みで収穫された「アロニア果実」は、とうや湖農業協同組合で慎重に選ばれた果実で、できています。
      希少性が高く、野趣あふれる自然の味わいをご賞味いただけます

      アロニア果実(冷凍)について >
    • ■アロニアFDパウダー50

      アロニアFDパウダー50は、安全安心な環境で育てられた北海道産の厳選されたアロニア果実を使用し、
      北海道内でフリーズドライ・粉末化しました。
      果実を真空凍結乾燥して粉末にしたのでアロニア本来の色や香り、味わいを楽しめるだけでなく、栄養素を手軽に摂取することができます。ヨーグルトやスムージーに加えたり、料理やお菓子・デザートに利用するなど幅広くお使いいただけます。
      また、水分が取り除かれているため優れた保存性も魅力のひとつです。

      アロニアFDパウダー50について >
    • ■ちゃんこいみジャム

      「ちゃんこいみジャム」は、大自然に育まれた北海道伊達市大滝区産のアロニア果実を風味豊かなジャムにしました。
      最大の特長は「プレザーブスタイル」と呼ばれる果実を潰さず、そのままの食感を残す製法です。
      アロニア本来の味わいをそのままに、トーストにのせて、ヨーグルト、スムージーに混ぜてもおいしく召し上がれます。
      アロニアは澄んだ空気と四季折々の美しい自然の中で、ひとつひとつ大切に育てられています。果実の持つ、芳香な香りと果肉感をお楽しみください。

      ちゃんこいみジャムについて >
    • ■アロニア果汁S

      「アロニア果汁S」は、希少価値が高い、北海道産のアロニア果実のみ使用し、100%のストレートジュースにしました。
      もちろん香料、甘味料、保存料などは使っておりません。
      アロニアは、北米原産の小果樹ですが、ロシアで品種改良され、ブルガリアなどの東欧諸国に広く栽培されています。
      果実は栄養価が高く、ポリフェノールやアントシアニンを始めとした健康成分を豊富に含んでいることから「スーパーフード」といわれたり、「メディカルフード」といわれています。
      「アロニア果汁S」は、フレッシュな果実の風味と栄養成分を手軽に摂取することができます。

      アロニア果汁Sについて >

動物用医薬品のご紹介

動物用医薬品
犬及び猫歯肉炎軽減剤
「インターベリーα」

動物用医薬品イヌ歯肉炎軽減剤「インターベリーα」

ホクサン株式会社(以下「当社」)は、外用イヌインターフェロンα製剤である『インターベリーα』(以下「本剤」)の動物用医薬品製造販売承認を、2013年10月11日を以て取得致しました。本剤は、当社と国立研究開発法人産業技術総合研究所(本部:東京都千代田区)及び。、旧・北里第一三共ワクチン株式会社が共同開発しました。

  本剤は、イヌインターフェロンαを産生する遺伝子組換えイチゴの果実を原料とした犬及び猫歯肉炎の症状の軽減剤です。
本剤は、口腔内に塗り込み投与することで、歯周病の初期症状の一つである歯肉炎症状に対して炎症軽減効果を示し、優れた安全性も確認されています。

  イヌインターフェロンαを産生する遺伝子組換えイチゴは、植物工場施設で栽培されます。この施設では栽培中に遺伝子組換えイチゴそのもの及び花粉が、工場外に出ることのないように管理されます。また、外からの不純物などのコンタミがない栽培管理が可能なため、収穫されたイチゴの清浄度は非常に高いことが確認されています。製品は、収穫されたイチゴの凍結乾燥粉末原薬としてを製剤化し、小分け分包することにより生産されます。
 このような医療用成分を産生する遺伝子組換え植物そのものを原薬とする医薬品の承認は世界で初めてとなります。

今後も、当社は外用イヌインターフェロンα製剤の普及を通して愛玩動物及び伴侶動物の医療に貢献して参ります。

【インターベリーαの詳しい紹介と使い方】
(注:動画は適応拡大以前の内容です)

■用法・容量、効能・効果等について

| 製 品 名 | インターベリーα

| 主     剤 | 改変イヌインターフェロン アルファー4発現イチゴ果実 凍結乾燥粉末(遺伝子組換え)

| 効能・効果 |
犬:歯肉炎の症状の軽減(ただし、歯周炎病変が疑われるような重度歯肉炎は対象外とする)
猫:歯肉炎の症状の軽減(ただし、歯周炎病変が疑われるような重度歯肉炎は対象外とする)

| 用法・用量 | 対象動物:6ヶ月齢以上の犬及び猫

  • 1)獣医師が本剤1包装分(2.75g:10回分)を1回分ずつに分包する。
  • 2)獣医師がラミネートパウチ袋に1回分に分包した本剤を入れ、チャックで封をする。
  • 3)飼い主は、投与(歯肉に塗り込み)する際、指先を水道水で濡らして本剤の1回分を1日1回、犬または猫の歯肉に塗り込み投与する。
  • 4)投与は3又は4日に一回の間隔で合計10回行う。

■参考

【インターフェロンについて】

インターフェロンは、動物体内で病原体や腫瘍細胞などの異物の侵入に反応して細胞が分泌する蛋白質であり、
免疫系や炎症の調節等の働きを持っています。

【犬及び猫の歯肉炎について】

歯周病は、歯周組織に発生する疾患の総称です。歯肉炎は、歯周病の初期症状の一つであり、歯肉(歯茎)にのみ炎症が起きている症状を言います。さらに、症状が重度化し、歯肉以外にも炎症が広がった場合は歯周炎と言います。
歯周病は、多くの犬及び猫が罹患していると言われており、口臭の大きな原因となる他、摂食にも影響することから、犬及び猫の健康にも悪影響を及ぼします。